大引啓次の離脱で混迷を極めるヤクルトの遊撃争い。若手も結果を出せず、ここまで6人が起用されるも…
ヤクルトは今シーズン、開幕スタメン遊撃手に大引啓次を起用。昨シーズンの終盤戦では西浦直亨が遊撃に就くなど、若手への世代交代が起こりそうな可能性もあった。
しかし、正三塁手の川端慎吾が椎間板ヘルニアの影響でキャンプから離脱。そのため西浦が三塁に回り、遊撃は大引に。予想された遊撃のポジション争いは起こらなかったのだが……、大引が左肩の違和感で7月7日に登録抹消。次世代の正遊撃手を巡る争いが、ここにきて再燃しそうだ。