大谷翔平や涌井秀章にはめっぽう強い!? 強敵投手を苦にしない西武打線「エースキラー」の遺伝子
5月23日現在、パ・リーグ5位と低迷する西武ライオンズ。24日からは楽天との3連戦が組まれており、現時点ではパ・リーグ最下位争いとして注目されるという、厳しい現状が続いている。
しかし今季の西武の戦いぶりを振り返れば、5月中旬には、2週にわたって大谷翔平(日本ハム)をKO。さらには5勝を挙げていた涌井秀章(ロッテ)に、今季初の黒星をつけるなど、他球団のエースを苦にしない、不思議なチームなのだ。
5位に低迷しているのに、各球団のエース格には強い西武打線。好投手相手に、ひるまずに向かっていく「男気」に溢れている印象がある。そこで今回は、近年の西武打線と、他球団のエースとの戦いを振り返ってみたい。