世はイクメンブーム。最近では休日となると公園にもベビーカーを押す、育児パパたちが出現し、ほほえましい光景が繰り広げられている。
昔は「男は球場で魅せる。女房や子どもを泣かせても……」と昭和一本気だったプロ野球界だが、近年は子煩悩なイクメンも増えている。
プロ野球界で有名なイクメンといえば、内海哲也(巨人)だ。3男1女と子宝に恵まれた内海は、テレビ番組などでたびたび子育てエピソードを披露。愛車も少年・中学野球チームの監督が御用達のトヨタ・アルファードという本格派だ。
6月には北海道・訓子府町図書館が日本ハムの“イクメン選手”がおすすめする絵本を集めた特設展を開催。武田久は『くすのきだんちは10かいだて』(武鹿悦子著/ひかりのくに)、吉川光夫は『あなたがだいすき』(鈴木まもる著/ポプラ社)を推薦し、ホンモノのイクメンっぷりを発揮している。
1990年代のトレンディ化から、「父としての顔」を盛んに見せてきたプロ野球選手たち。その当時、プロ野球選手の愛息・愛娘としてメディアに登場したチビッ子たちが今、各界で続々と芽を出している。
そんなわけで今回、現在さまざまな舞台で活躍するプロ野球選手のジュニアたちを一挙に紹介しよう。