サブロー、里崎智也、小宮山悟、諸積兼司。井口資仁の引退で思い出す、ロッテ引退選手の粋な去り際
6月に今季限りの現役引退を表明した井口資仁(ロッテ)が8月27日のソフトバンク戦に4番打者として出場した。ソフトバンクの前身・ダイエーで8年間プレーした井口にとって福岡は思い出の地。試合後にはソフトバンクのファンに向かって挨拶する場面も見られた。
井口は登録抹消され、引退試合となる9月24日に向け2軍で調整していく。その引退試合では当初、赤いCHIBAユニフォームの着用が予定されていたが、去りゆく井口のため、通常のピンストライプのユニフォームに変更された。
ロッテといえば以前から引退する選手に粋な計らいを行い、ファンを喜ばせてきた。井口の引退試合を前にそれらのエピソードを振り返ってみたい。