前回までこのコーナーでは、マスコットの“中の人”として史上初めて1000試合出場を果たした「マスコット界のパイオニア」島野修を取り上げた。
島野が1000試合出場を達成したのが1996年のこと。最終的には1175試合出場という記録を残し、1998年に現役を引退した。あれから幾年月。今年、さらなる偉業を達成する男が現れた。ご存じ、東京ヤクルトスワローズのマスコット・つば九郎だ。雨天順延などがなければ、今週6月26日(金)の巨人戦(静岡)で「主催1500試合連続出場」を達成する。改めて、つば九郎1500試合の歩みを振り返ってみよう。