負けの美学はどうあるべきか。18連敗、23連敗、28連敗……野球界・負け続けた球団と男たち
「負けの美学」とはどうあるべきか。なんだかそんなことを考えたくなる、今季のプロ野球だ。
4月に日本ハムが12年ぶりとなる10連敗をしたかと思えば、5月にはオリックスが4連敗→6連敗→9連敗で月間19敗。そして今(※6月8日現在)、巨人が球団ワースト記録を42年ぶりに更新する13連敗……。
特に巨人の連敗記録は、これまで負け慣れていない球団だからか、ファンの戸惑いや落胆ぶりは実に大きい。一方、そんな巨人ファンを見て、「まだ上には上がいるんだぞ」といったファン同士の応酬も。それはそれで微笑ましくもあり、切なくもあり。
そこであらためて、野球界におけるさまざまな「連敗記録」にスポットを当ててみたい。上には上なのか。下には下なのか。