《2015甲子園監督名鑑〜広島代表》広島新庄を率いる迫田守昭監督
1945年、広島市生まれ。広島商時代は主将で捕手。慶応大卒業後、三菱重工広島で選手、コーチを計7年務めた。1976年には同チームの監督に就任。1979年の都市対抗野球では初出場初優勝の快挙を成し遂げた。
2000年秋、母校・広島商の監督に就任。三菱重工広島支社に勤務しながら、高校野球界でも指導者として辣腕を振るった。2002年春、2004年夏の2度、チームを甲子園出場に導いた。
2007年秋から広島新庄高校の野球部監督に就任。実兄の迫田穆成(よしあき)は、広島商の一時代を築き上げた名伯楽。現在も如水館で指揮を執っており、広島県大会では兄弟監督対決が実現することも。