10月25日に行われるドラフト会議まであとわずかとなった。各球団は候補リストの最終確認を行っている最中だろう。今年は、昨年の清宮幸太郎(早稲田実〜日本ハム)のような超大物の候補は不在だが、高校生組に注目が集まっている。根尾昂、藤原恭大(ともに大阪桐蔭高)、吉田輝星(金足農高)、小園海斗(報徳学園高)ら今夏の甲子園を沸かせた選手が上位で指名されそうだ。
とは言うものの、大学生や社会人に逸材がいないかというと、そういうわけではない。もちろん、各カテゴリーにドラフト1位候補は存在する。そのひとりが東洋大の甲斐野央である。