柳田悠岐(ソフトバンク)が突き進む三冠王への道。最大の壁は本塁打王を狙う助っ人スラッガーたちだ
オールスターゲームが終わって後半戦に突入したペナントレース。パ・リーグは楽天とソフトバンクが3位以下を大きく引き離す一騎打ちを演じており、熾烈な優勝戦いから目が離せない。
パ・リーグの個人記録に目を向けると、打率、本塁打、打点の打撃主要3部門のトップに柳田悠岐(ソフトバンク)の名前が並ぶ。
このまま突き進むことができれば、2004年の松中信彦(元ソフトバンク)以来、13年ぶりの三冠王誕生となる。しかし、まだ60試合近く残っており、まったく予断を許さない状況だ。
なかでも本塁打王獲得は難関に映る……。そこで今回は、柳田の三冠王ロードにおける本塁打王争いのライバルをチェックしたい。
(成績は7月17日現在)