近藤健介(日本ハム)は元捕手? 名選手から見る捕手からコンバートされる2つのケース
史上初の4割打者誕生の可能性があった近藤健介(日本ハム)が、椎間板ヘルニアのため戦線離脱。6月28日に無事手術を終えたが、実戦復帰までに3カ月はかかる見込みで、規定打席到達は絶望的。夢の4割は来季以降に持ち越しとなった。
近藤といえば登録は「捕手」。しかし今季、捕手としては1試合も出場しておらず、昨季も6月18日の1試合のみ。右翼か指名打者が通常営業となっており、実質、打撃力を生かすためのコンバートがなされたと考えていいだろう。
近藤のように、捕手から他の守備位置にコンバートされるのは、大きく分けて2パターンがある。該当する名選手を振り返ってみよう。