鳥谷敬が1年遅れで超変革! 9試合連続安打、打率.441で阪神を引っ張る!!
鳥谷敬が打つと、なぜか「ホッ」とするという阪神ファンが多いのではないだろうか。
昨年は鳥谷にとって最悪のシーズンとなった。打率はプロ13年間で最低の.236。連続試合フルイニング出場も途切れ、チームの不調の原因は鳥谷の不振にあると、キャプテンとしての責任も問われた1年だった。
しかし、今シーズンは開幕から9試合連続安打をマーク。打率は.441とセ・リーグトップを走り、絶好調でチームを引っ張る。
キャプテンマークは福留孝介に譲った。遊撃から三塁にコンバートされ、打順もクリーンアップからはずれ6番に座る。
昨シーズンの金本知憲監督は、「鳥谷が変わらなければ」と鳥谷の名を真っ先に挙げてチームの超変革を始めたが、今シーズンは鳥谷に言及することが少なくなった。
首脳陣もファンも、そっと鳥谷を見つめている。果たして、鳥谷はこの調子を維持しながらシーズンを突っ走れるのだろうか。
(※成績は4月12日現在)