優勝争い真っ只中のセ・リーグで、誤審が発覚した。 9月12日の阪神対広島20回戦。2−2の同点で迎えた延長12回表、田中広輔の放った打球は、甲子園球場のセンターへ。フェンスオーバーして、観客の侵入を防ぐための柵に当たった後、打球はグラウンドに跳ね返ったようにみえた。 しかし、ビデオ判定の結果はインプレーとみなし、田中の打球は三塁打と判定されて試合再開。結果、2−2のまま引き分けに終わった。