「春に調子が良い打者は?」と聞かれたとき、コアなプロ野球ファンであればロッテの井口資仁を筆頭に何人か思い浮かぶはず。しかし今年に限っては、これまで春の代名詞とされてきた選手の元気があまりない。 そして「先輩は引っ込んでてくださいよ」とばかりに、新しい春選手が台頭してきている。では一体、どんな「春男(ハルオ)」が生まれたのだろうか。