石田健大、今永昇太が連続無失点。追撃態勢は整ったか? DeNA勝率5割のカギを握るのは投手陣だ
奇跡ではない。DeNAが交流戦を5割で締めくくったのだ。これまでDeNAは交流戦で痛い目に遭い続けてきた。しかし、今年は踏ん張った。これには開幕から打線を支えるロペスの功績が大きい。また、交流戦打撃.333の宮崎敏郎、チャンスで勝負強さを発揮する戸柱恭孝も貢献度も高かった。
しかし、シーズンを通しては勝率5割を手前に相変わらず勝ち切れない。6月26日時点で33勝34敗だ。
このもどかしい状況は、不安定な投手陣がもたらしているのではと、筆者は思っている。DeNAの投手陣はここまで、どこが期待はずれだったのか。そして、予想以上の結果は何だったのか!?