ズズッとすするエルドレッド(広島)。マックオンリーの偏食・クルーンらに見る「助っ人選手と日本食」
プロ野球の歴史のなかでたくさんの外国人選手が海を渡ってきたが、好成績を挙げた助っ人の多くは、日本に馴染むことができた選手だ。
「郷に入りては郷に従え」ということわざがあるが、その国、その土地の環境に適応できなければ、野球に集中することもままならない。
この「適応」という点において、大きな障壁となるのは「食」だろう。
「母国の好物が恋しい。日本食は喉を通らない」という気持ちはわかる。しかし一方で、そこは男らしく、「何でも食ってやるぜ!」というくらいの強気でバクバク食べてほしいものだとも思う。
週刊野球太郎の連載『馴染みすぎぃっ!? ニッポンダイスキ外国人選手!』の第2回は、日本の食文化にドハマリし、しかも大活躍した助っ人たち。そして、まったく馴染めなかった1人の助っ人を取り上げる。