ワースト連敗。レジェンドの指名。宮本慎也らキーマンが誕生…。ヤクルト史と深く結びつく1970年
いまから47年前。ヤクルト(当時:ヤクルトアトムズ)にとっての1970年は、球団ワーストの16連敗、別所毅彦監督の途中解任など、今シーズンと同様に暗黒と呼べる1年だった。
しかし、そのオフのドラフトで若松勉(3位)、会田照夫(8位)、杉浦享(10位)と後の主力選手を獲得。1978年の初優勝につながるターニングポイントとなった年でもあった。しかし、ヤクルトの歴史に影響を与えた1970年の出来事はこのドラフトだけではなかったのだ。