甲子園への出場を目指し、熱戦続く各地方大会。今日、甲子園出場校が決まる地区も多い。注目が集まる高校野球の中でも、特に注目を集めている存在といえば、西東京・早稲田実業の清宮幸太郎だ。1年生らしくない落ち着きと、打撃技術を発揮し、準決勝の日大三戦では先制点かつ決勝点となった2点タイムリーを放ち、チームを勝利に導いた。本日26日の11時から神宮球場で行われる予定の、西東京大会決勝戦も新スターの勇姿を一目見ようと、大勢の観客で湧き上がるに違いない。
今年、100周年を迎えた高校野球。その過程では、清宮のようなスーパー1年生が数年置きに登場し、高校野球・甲子園を盛り上げてきた。そんな歴代の「スーパー1年生」の中から、特に印象的な投手を取り上げたい。
(※年齢の違いがあるため、本稿では学制改革以降の1年生を対象としている)