トロント・ブルージェイズの名物男、川崎宗則のNPB復帰が噂されている。川崎自身、「(来季は)もう僕の中で決まっている」と発言。これを受けて球界のご意見番こと張本勲氏も「帰っておいで」とラブコール。オリックスかソフトバンクと契約するのでは? という線が有力だ。
アメリカ人も驚くコミュニケーション力で、従来の日本人メジャーリーガーとは違う目立ち方をした川崎。ただ、プレー機会は少なく、現状の実力を判断することは難しい。今の彼はNPBでどのくらい成績を残せるのだろうか?
そこでひとつの“ものさし”代わりとして、2015年シーズンに「NPB復帰」した野手が合格ラインに達していたのかどうか、事前期待値と実際結果の「答え合わせ」をしてみたい。
※ここで扱う「合格ライン」は、今年2月に発売した『野球太郎 プロ野球選手名鑑+ドラフト候補名鑑2015』で記載したものです。