今から100年前の1915年の夏。第1回全国中等学校優勝野球大会が開催されて、夏の甲子園の歴史がはじまった。当初はわずか10校が参加して行われた大会も、現在では全国49地区から代表校が集まって開催される。 現在の「49代表制」になったのは1979年の第61回大会から。それ以前は5年ごとの記念大会を除いて、甲子園に出場するには各都道府県大会を勝ち抜き、さらにいくつかのブロックにわかれた地方大会を勝ち上がらなければならなかった。