2019年に入り、平成もいよいよ残すところ数カ月。「平成最後の」というフレーズがすっかり耳に馴染んでいるが、新しい元号がどんなものになるのか楽しみである。 とはいえ人生の8割以上を平成で過ごしてきた筆者としては、新元号へのカウントダウンが進むにつれて一抹の寂しさも……。と、そんな手前勝手な心を紛らわすためにも、ここでひとつ「週刊野球太郎」的な平成の野球史を振り返りたい。 その名も「平成の○○王はあの男だ!」。今回は野手編をお届けする。