打点王に驀進中のロペス(DeNA)。覚えていますか? 巨人の4番バッターだったことを
8月30日、ロペス(DeNA)が中日戦でタイムリー二塁打に2ランで3打点の活躍。今季の打点を92とし、鈴木誠也(広島)の90打点を抜いてセ・リーグの打点王争いのトップに立った。
抜かれた鈴木は8月23日のDeNA戦で右翼の守備時に右足首を骨折し、全治3ヶ月という診断。今季中の復帰は絶望的となっている。
なお、3位は丸佳浩(広島)で82打点、4位が筒香嘉智(DeNA)で81打点、以下、ゲレーロ(中日)とエルドレッド(広島)が78打点で続く。
追いかけてくるのは一発のある打者ばかり。満塁ホームランなら一気に4打点が加算されるだけに、絶対安泰とは言えないが、積み重ねた打点は減ることがない。ロペスが初の打点王へ向けて、かなり有利なポジションにいることは間違いない。