夏こそ見どころ満載。負けても愛おしいヤクルトをもっと応援したくなる7つの理由
球史に残る“負けっぷり”が話題の東京ヤクルトスワローズ。7月20日時点で、47年ぶりの13連敗(1分けを挟む)。シーズン2度の2ケタ連敗は球団史上47年ぶり(3度目)。しかも、前半戦だけで2度の10連敗は、“最弱球団”と称された1956年の高橋ユニオンズ以来61年ぶりだ。
筆者はスワローズファンではないが、よほど熱心なファンでもないと、応援の匙を、いや、傘を投げ出したくなってしまうのではないか、と危惧してしまう。だが、待ってほしい。夏こそヤクルトは魅力を増すチームなのだ(と信じたい)。負けても負けても愛おしくなる球団、東京ヤクルトスワローズの夏ならではの魅力を掘り下げてみたい。