開幕前、『野球太郎 プロ野球[呪い]のハンドブック』で指摘していたヤクルトの呪い、懸念されていたのは以下の4項目だった。 ◎止まらない故障者の連鎖 ◎リーグ最多の失点数 ◎交流戦の連敗地獄 ◎リーグ最多の1点差負け いや、もっとあるだろう! という声が聞こえてきそうだが、ヤクルトの場合はとにかく「故障者の呪い」が大きすぎる。この点を重点的に振り返ってみたい。