伝統の一戦!
昔から、読売ジャイアンツと阪神タイガースの試合はこう言われてきた。この言葉、今の若い人たちが聞いても、しっくりとこないかもしれない。伝統の名の元に、あぐらをかく時代は終わったのではないだろうか。
まずは球団が変わらなければならない。このオフ、両球団は決意を固めて新しい監督を迎えた。
阪神タイガース 金本知憲監督 背番号6
読売ジャイアンツ 高橋由伸監督 背番号24
タイプの違う2人ではあるものの、2人ともかつてはチームを優勝に導いた功労者。チーム再建を託された両新監督は、ホームランを量産するよりも難しい重責を背負うことになった。