11月10日、静岡・草薙球場で12球団合同トライアウトが開催され、約5000人のプロ野球ファンが、彼らの最後になるかも知れない雄姿を見守った。
阪神を戦力外になった加藤康介、藤原正典やソフトバンクの育成契約を蹴り、支配下登録を目指す白根尚貴などがNPBでの生き残りを賭けて猛アピールした。
また、今回のトライアウトにはプロ野球界をクビになり、独立リーグに活躍の場を移した12名の「元NPB」勢が参加した。
「生き残り」どころか「復活」を賭ける彼らの今季の独立リーグでの活躍と、トライアウトの結果はどうだったのだろうか?まずは投手から紹介しよう。