File.026遠距離バッティング
ボールとの距離感を養う
■練習法/投げ手は30メートル近い距離から、ゆるい山なりボールを投げる。だいたいストライクゾーンにいけばオッケーだ。
バッターは軸足でケンケンした状態で待ち、ボールにあわせて前後・左右に動き、タイミングをはかる。「ここで打つ」と決めたところで、前足を着地させ、スイング動作に入る。
■狙い/ボールとの距離感をはかる。バッテリー間以上に距離がある上にゆるい球のため、タイミングをあわせるのが難しい。
軸足でケンケンをするのは、ボールを待ちきれずに前に突っ込むのを防ぐためだ。実際のバッティングでも、軸足に体重を乗せた状態でボールを待つ。ケンケンすることで、軸足で待つ感覚がわかりやすくなる。
■注意点/遊び感覚でやってみよう。はじめは塁間ぐらいの距離でいいだろう。慣れてきたら、徐々に距離を広げてみよう。
▲およそ30メートルの距離から投げられたゆるいボールを打ち返す。バッターは軸足でケンケンした状態で待ち、ボールにあわせて、前後・左右に動く
どんな練習か動画でチェック!