4月29日から5月1日にかけて、中日に3連勝し首位へと浮上した広島。チーム打率.283、32本塁打、165得点はいずれも12球団トップと打線が好調だ。田中広輔、菊池涼介、丸佳浩と上位打線に、2000安打を達成した新井貴浩や昨年はケガに苦しんだブラッド・エルドレッドがリーグ最多の10本塁打を記録するなど、圧倒的な破壊力を誇る。そのなかで、ブレイクを果たそうとしている選手と、再び這い上がろうとしている選手がいる―――。