ドラフトの順位はその後のプロ野球人生を約束するものではない。しかし期待を受けて上位指名で入団したからには、ひと花もふた花も咲かせてほしいものだ。 1位で今井達也、3位で源田壮亮、5位で平井克典を獲得した2016年のドラフトは、西武にとって当たり年といえる。だからこそこの年、2位の高評価を受けた選手にも踏ん張ってもらいたい。そう、中塚駿太だ。