プロ野球選手に限った話ではないが、アスリートにとって「身体能力の高さ」というのは極めて重要な要素である、と言わる。
しかし、身体能力は、例えば色がついているもののようにわかりやすいものではない。そして、単純に50メートル走で6秒ジャストだった、遠投で120メートルを記録した、と数値で表れるものばかりとは限らない。
あくまでも漠然としたものなのである。にもかかわらず、「あの選手は身体能力が高い」といったファンの声を聞くことは少なくない。
そこで本誌『野球太郎』編集部のカバティ西山は、どのような選手のことを「身体能力が高い」と考えているのか話を聞いてみた。カバティ西山の持論とは?