今季はどんな「神」が降臨する? 「神の手」「神の子」「神ってる」など野球界の神様アレコレ
先日、一足先にボクシング界がWBCで結果を出した。WBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が王座防衛に成功したのだ。山中は今回で12度目の防衛戦勝利を達成。「カンムリワシ」こと伝説のボクサー・具志堅用高の連続最多防衛記録(13回)に王手を掛けたことで、注目を浴びている。
その山中の武器は「神の左」と称される左ストレートだ。このようにスポーツの世界では度々「神」が登場する。
サッカーの世界では1986年のワールドカップ・メキシコ大会準々決勝で、アルゼンチンのディエゴ・マラドーナがハンドによる「神の手ゴール」を決めた。試合は、5人抜きのドリブルシュートも決めたマラドーナの大活躍で、アルゼンチンがイングランドに2対1で勝利。この「神の手ゴール」は伝説となった。
野球界でも昨シーズンは鈴木誠也(広島)が「神ってる」と呼ばれ、流行語大賞にも選ばれたが、ほかにどのような「神」がいたのか見ていきたい。