「新・ヒグマ打線」が甲子園にやってくる! クラーク国際・佐々木啓司監督の手腕
7月21日、全国高校野球選手権の北北海道大会決勝が行われ、クラーク国際が滝川西を3対0で下し、創部3年目にして甲子園行きの切符をもぎ取った。
クラーク国際は通信制。通信制高校の甲子園出場は2012年センバツの地球環境(長野)に続いて2校目。夏の甲子園出場は初めての快挙だ。
チームを率いるのは佐々木啓司監督。長きに渡り、駒大岩見沢で監督を務め、12回の甲子園出場。2008年からは部長兼総監督の立場だったが、2014年に駒大岩見沢が閉校するにあたり、クラーク国際の新生野球部の監督に就任した。
つまり、今年のクラーク国際は佐々木監督がイチから創り上げたチームなのだ。