プロ野球はペナントレース後半戦が始まった。セ・リーグは巨人が抜け出しつつあるが、2位以下は混戦。2位から最下位のヤクルトまでわずか6ゲーム差で、どのチームにもクライマックスシリーズ進出のチャンスがある。一方のパ・リーグもソフトバンクが抜け出し、2位以下が大混戦という構図は同じ。
こういったシーズンで団子状態から抜け出すには“きっかけ”が必要になってくる。たとえば、近年の成績や今シーズンの起用法から“崖っぷち”に追い込まれている選手の復活などがそのケースにあたるだろう。
今回は、崖っぷちから後半戦の救世主となりうる選手をご紹介したい。