『野球太郎なんでもダービー』では、毎週、野球にまつわる予想クイズを出題していきます。正解した方は5ポイントを獲得できます。また、不正解だったとしても、参加ポイントとして1ポイントを獲得できます。ちなみに、この参加ポイントは正解した方にも付与されますので、正解をすれば合計6ポイントの獲得となります。
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今週の第1問目はこれ!
Q1:恒例化しつつある月間MVPクイズ。今月もパ・リーグ投手部門で獲得するのは誰になるでしょうか、予想してください!
月末の予想クイズといえば、月間MVP当てを恒例にしようかな、と思っている今日このごろです。
セ・リーグの打者部門はバレンティン(ヤクルト)が月間打率4割を超え、モーガン(DeNA)に次ぐ2位、9本塁打ダントツのトップ。17打点も1位という月間成績で準三冠王の活躍を見せ、ほぼ確定のような感じです。
セ・リーグの投手部門は3試合に登板し2勝、防御率が0.38の澤村拓一(巨人)に、2勝1敗ですが、1完封に投げた試合全てで完投している能見篤史(阪神)が追いかけつつ、中田賢一(中日)が中継ぎで9試合を無失点、11回で12奪三振と好投しており、密かに狙っています。
パ・リーグの打者部門は交流戦MVPを獲得した長谷川勇也と争ったと松田宣浩のソフトバンクのつながるクリーンアップの4番5番コンビが月間MVPも争うでしょう。
そして、今回のクイズのお題となるパ・リーグ投手部門。先月もパ・リーグ投手部門で2カ月連続となり、贔屓か! と思われるかもしれませんが、一つトピックを見つけてしまったので、今回もこちらにしました。
というのも、2011,12年と2年連続で6月の月間MVPを獲得しているのが田中将大(楽天)だったということに気が付きました。そして今月も防御率0.36(自責点1)で2勝0敗と、3年連続での受賞の可能性は大いにあります。
ちなみに、過去3年連続で同一月に月間MVPを獲得したのは1998年から2000年において、イチロー(当時オリックス)が7月の月間MVPを3年連続で獲得しただけです。田中が受賞したら歴代2人目の記録となります(連続でなければ、山本昌(中日)が4月、「ミスターMay」と呼ばれた杉内俊哉(ソフトバンク在籍時)に5月で3回受賞している例はあります)。
そこに立ちはだかりそうなのが、月間チーム成績で1,2位を争うソフトバンクと日本ハムから。交流戦優勝のソフトバンクのエース・攝津正は1度ローテーションを飛ばしたものの3戦3勝、防御率も1.80。日本ハムからは中継ぎで10試合に登板し防御率0.00の矢貫俊之。交流戦で少ない日程ながらもフル回転しました。
10試合に登板し、防御率0.00の矢貫俊之(日本ハム)
3勝0敗。登板試合ですべて勝ち投手の攝津正(ソフトバンク)
防御率0.36、自責点1の田中将大(楽天)
その他の投手
上記の3投手かその他の投手が差しきっての受賞となるか?
また田中将大が獲得するとなると、3年連続の受賞だけではなく、通算9回目の受賞となり、現役最多単独トップの獲得回数となります。
月間MVPの発表は7月4日と時間があるので、締め切りは次回の更新予定時間、7月2日の昼12時までといたします。6月の試合が終わってから投票するもよし、直感でいま投票するもよし、どしどしご応募下さい!
続いて第2問目です。
Q2:オールスターファン投票セ・リーグの投手部門上位に入った3人のルーキーの次回の登板結果、一番いい投手は誰だ?
2013マツダオールスターゲームファン投票の結果が24日に発表されました! シーズンの成績もいいルーキーたちがここでも上位に登場。
中間発表から1位、一時、前田健太(広島)に抜かされるも、最後の中間発表で1位に返り咲く。しかし最終結果は、3位となった藤浪晋太郎(阪神)。結果的に1位の前田健太に次ぐ2位に逆転で食い込んだのが7勝でセ・リーグのハーラーダービートップタイにたつ小川泰弘(ヤクルト)でした! そして、小川、藤浪に続く4位に、こちらも7勝で小川と並ぶ菅野智之(巨人)というファン投票の結果になりました。
そんな人気も成績も今季のセ・リーグを代表するようなルーキーたちの次回登板で一番いい結果をもたらすのは誰か、というのが今回のお題になります。
こういう場合は直接対決だとやりやすいですが、菅野智之はローテーションが変わり火曜日の登板へ、小川泰弘は土曜日、藤浪晋太郎は日曜日と全員登板予定日が変わってしまいまして…。
なので、以下のような順番で比較、優劣をつけていきたいと考えました。同じだった場合、次の比較要素に進んでいく、といった具合です。
勝ち投手>勝ち負けつかなかった>負け投手
投球回が長い>投球回が短い
失点数が少ない>失点数が多い
被安打と四死球の合計値が少ない>被安打と四死球の合計値が多い
四死球が少ない>四死球が多い
さすがにここまで同じ投球内容にはならないと思いますが、万が一、同じでしたら、奪三振数で比べようと考えています。この要素は独断と偏見で決めました、あらかじめご了承ください。
具体的に例示を出しますと、
投手A:7回被安打5四死球5失点3で勝ち投手
投手B:7回被安打6四死球1失点3で勝ち投手<br>
投手C:5回被安打1四死球0無失点で勝ち投手
投手D:8回被安打3四死球2無失点でも勝ち負けなし
という場合の比較は、勝ち投手になれなかった投手Dが脱落→→投球回が少ない投手Cが次に脱落→→投手Aと投手Bだと同じ7回3失点なので、被安打と四死球の合計が少ない投手Bが一番いいピッチングをした、という判断をします。
それでは改めまして、
ファン投票2位の小川泰弘(ヤクルト)
ファン投票3位の藤浪晋太郎(阪神)
ファン投票4位の菅野智之(巨人)
の次回登板結果が一番いい投手は誰になるか予想してください。締切日は28日(金)の18時です。比較対象登板の確認ですが、菅野は更新日本日25日の登板で比べます。なので、菅野の結果は出ている状態でみなさんが予想することになります。
Q1、Q2ともに登場する成績は6月24日現在のものです。それでは今週もよろしくおねがいします!