File.029バント走路
セーフティーバントのヘソの向き
■練習法/左バッターがセーフティーバントをしたあと、ピッチャーの右横に置いた目印に走っていく練習。目印に向かってから一塁へ走る。
■狙い/左バッターのセーフティバントの確実性を高める。
「一塁へ早く走ろう」という気持ちが先走りすぎて、ボールをよく見ないでバントしてしまう中学生が多い。バントで大事なのは、転がしたい打球方向とヘソの向きを合わせること。はじめは、走る角度を浅くすることでその感覚をつかんでいく。
極端に、ピッチャーの正面に走り出してもいい。そこで感覚がわかってきたら、少しずつ一塁ベース寄りにずらしていくのもひとつの方法となる。
■注意点/もちろん、試合でこの走路は走れない。ルールのとおり、しっかりと一塁ラインの外側を走ろう。練習で繰り返すことで、感覚を身につけてほしい。
▲セーフティーバントをしたあと、ピッチャーの右横に置いたグラブ目掛けて走り出す。ヘソの方向に気をつけよう
どんな練習か動画でチェック!
記事タグ
この記事が気に入ったら
お願いします