■1位 155キロ
安樂智大(2013年/済美/現楽天)
佐藤由規(2007年/仙台育英/現ヤクルト)
■3位 154キロ
菊池雄星(2009年/花巻東/現西武)
寺原隼人(2001年/日南学園/現ソフトバンク)
■5位 153キロ
藤浪晋太郎(2012年/大阪桐蔭/現阪神)
釜田佳直(2011年/金沢/現楽天)
北方悠誠(2011年/唐津商/元DeNAほか)
■8位 152キロ
辻内崇伸(2005年/大阪桐蔭/元巨人)
■9位 151キロ
小笠原慎之介(2015年/東海大相模/現中日)
大嶺祐太(2006年/八重山商工/現ロッテ)
新垣渚(1998年/沖縄水産/現ヤクルト)
松坂大輔(1998年/横浜/現ソフトバンク)
■13位 150キロ
大谷翔平(2011年/花巻東/現日本ハム)
秋山拓巳(2009年/西条/現阪神)
岩嵜翔(2007年/市船橋/現ソフトバンク)
田中将大(2005年/駒大苫小牧/現ヤンキース)
中山裕章(1985年/高知商/元中日ほか)
並べてみると壮観。150キロ以上を計測した面々は全員、NPB入りを果たしており、夏の甲子園で150キロ→プロ入りの流れは脈々と受け継がれている。
この夏も快速左腕・古谷優人(北北海道・江陵)が154キロを叩き出し、九州の怪童・梅野雄吾(福岡・九産大九産)も福岡大会の初戦で150キロをマークするなど、スピード自慢の高校生投手がエンジン全開で聖地を目指している。
8月、真夏の甲子園で記録を更新する投手は現れるのか!?
文=落合初春(おちあい・もとはる)