File.048逆シングルグラブトス
手のひらをボールに向ける
■練習法/逆シングルでのグラブトス。捕り手は必ずショートバウンドで捕球する。逆シングルで捕ったあと、低い姿勢のまま相手にトスをする。はじめは1対1でグラブトスを投げ合い、慣れてきたら人数を増やし、輪になってやってみよう。
■狙い/日頃の練習では、機会の少ない逆シングル捕球→グラブトスを身につける。ボールに対して、しっかりと手のひらを向けるのが一番のポイント。そして、手でボールをつかむ。やってみるとわかるが、逆シングルトスをやると、自然に笑顔になることが多い。遊び感覚でトライしてみよう。BBAのグラブドクター・梅原伸宏さんが推薦するメニューである。
■注意点/ボールに手のひらを向け、手のひらで捕る。グラブのウェブで捕ってしまうと、グラブトスがやりづらいのがわかるはずだ。上に浮くトスになりやすい。
また、グラブトスをするときに手だけで投げようとすると、失敗する可能性が高い。必ず足を動かして、下半身を使うこと。トスのあと、相手に向かって歩いていくぐらいのイメージを持つとうまくいきやすい。
▲ショートバウンドを逆シングルで捕り、逆シングルの形のままグラブトスする
どんな練習か動画でチェック!
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