高額年俸選手の1勝あたりの金額は?そんな疑問がすぐにわかる、週刊野球太郎の人気企画『勝手にコスパレース!』
レースに参加した総勢20人の1週間の成績を振り返るとともに、今週の週間MVPを発表したいと思います!
コストの算出方法とルールについてはこちら
※成績の後ろの()は1つあたりの金額。年俸は推定。
4/8から4/14までの成績は以下のとおり。
■菅野智之(年俸6億5000万)
3登板(2億1666万)、23イニング(2826万)
2勝(3億2500万)、20奪三振(3250万)
■メッセンジャー(年俸3億5000万)
3登板(1億1666万)、19イニング(1842万)
1勝(3億5000万)、16奪三振(2187万)
■増井浩俊(年俸3億)
6登板(5000万)、6イニング(5000万)
1H(3億)、3S(1億0000万)、9奪三振(3333万)
■岸孝之(年俸3億)
1登板(3億)、4 1/3イニング(6928万)
4奪三振(7500万)
■森唯斗(年俸2億8000万)
9登板(3111万)、9イニング(3111万)
2H(1億4000万)、5S(5600万)、12奪三振(2333万)
■ブキャナン(年俸2億7500万)
1登板(2億7500万)、5イニング(5500万)
2奪三振(1億3750万)
■ジョンソン(年俸2億7000万)
2登板(1億3500万)、8イニング(3375万)
3奪三振(9000万)
■西勇輝(年俸2億5000万)
3登板(8333万)、23イニング(1086万)
2勝(1億2500万)、18奪三振(1388万)
■宮西尚生(年俸2億5000万)
7登板(3571万)、5 2/3イニング(4416万)
1勝(2億5000万)、6H(4166万)
■山口俊(年俸2億3000万)
2登板(1億1500万)、14イニング(1642万)
2勝(1億1500万)、12奪三振(1916万)
宮西尚生(日本ハム)
6試合中4試合に登板し、1勝、3ホールドと抜群の安定感。
また、4/13には史上初の300ホールドを達成したことも考慮し、今週のMVPに選出。
次点は森唯斗(ソフトバンク)。
こちらも4試合に登板し、1ホールド、2セーブと好成績。
つづいて野手。
■柳田悠岐(年俸5億7000万)
41打席(1390万)、11安打(5181万)、21出塁(2714万)
26塁打(2192万)、4本塁打(1億4250万)、4盗塁(1億4250万)
■浅村栄斗(年俸5億)
65打席(769万)、12安打(4166万)、23出塁(2173万)
21塁打(2380万)、2本塁打(2億5000万)
■坂本勇人(年俸5億)
63打席(793万)、21安打(2380万)、31出塁(1612万)
35塁打(1428万)、4本塁打(1億2500万)、1盗塁(5億)
■丸佳浩(年俸4億5000万)
62打席(725万)、19安打(2368万)、27出塁(1666万)
35塁打(1323万)、4本塁打(1億1250万)、1盗塁(4億5000万)
■バレンティン(年俸4億4000万)
66打席(666万)、16安打(2750万)、26出塁(1692万)
34塁打(1629万)、3本塁打(1億4666万)
■山田哲人(年俸4億3000万)
73打席(589万)、16安打(2687万)、36出塁(1194万)
30塁打(1433万)、3本塁打(1億4333万)、4盗塁(1億750万)
■筒香嘉智(年俸4億)
59打席(677万)、19安打(2105万)、25出塁(1600万)
33塁打(1212万)、4本塁打(1億)
■内川聖一(年俸4億)
65打席(615万)、13安打(3076万)、16出塁(2500万)
16塁打(2500万)、1本塁打(4億)、1盗塁(4億)
■松田宣浩(年俸4億)
62打席(645万)、18安打(2222万)、20出塁(2000万)
30塁打(1333万)、3本塁打(1億3333万)、1盗塁(4億)
■糸井嘉男(年俸4億)
65打席(615万)、17安打(2352万)、28出塁(1428万)
24塁打(1666万)、1本塁打(4億)
山田哲人(ヤクルト)
今週はバレンティン&山田哲人のヤクルトコンビが大暴れ。
バレンティンは28打席15出塁、山田は32打席17出塁でともに本塁打は2本ずつと甲乙つけがたい成績。
しかし、バレンティンは守備固めで終盤はベンチに下がることがあり、フル出場しているぶん山田をMVPとした。
ヤクルトは前後を打つ、青木、雄平らも打撃好調。
必然的に3番、4番と勝負する機会は増えることから、来週もこの2人がMVPの筆頭候補になりそうだ。
特になし
来週もお楽しみに!
文=水原翔(みずはらしょう)