岡山県営球場で行われた全米選抜との日米野球第14戦。全パシフィックが、柚木進(南海)の投打に渡る活躍で3対1の勝利を収め、日本プロ野球界初の対アメリカ戦勝利をもぎ取った。戦前には三田倶楽部や広島専売がそれぞれMLB選抜、ニグロリーグ選抜に勝利したことがあるものの、プロ野球チームとしては初。ここからアメリカとの戦いは本格化していった。