この日、横浜・多村仁志とソフトバンク・寺原隼人のトレードが両球団から発表された。この年の多村はケガもあり、39試合の出場に留まっていたが、前年には31本塁打、前々年には40本塁打と大成していただけに横浜ファンからは非難轟々。一方の寺原は2004(平成16)年から不調に陥っていたが、前年ようやく一軍に戻ってきたところ。両軍にとって思い切った生え抜き同士のトレードだった。