流行!?バッセンその行為の真意は!?の巻/第50打席
今回で第50弾!
漫画家・平沢健司さんは、現在『月刊チャンピオン』で連載中。野球部出身で、今でもバッティングセンター(通称“バッセン”)に通っている実践派。平沢さんの観察眼が光る奇妙なバッセンの世界をどうぞ!
ここ最近よく見られるようになった、歓喜の瞬間に行われる、奇妙なこの儀式。元来、自己の想いを内に秘める事を美徳とする、我々日本人にとって、このようなハイテンションな喜び方は、ハッキリ言って似合わないような気が・・・。
なんて思っていたのは、ほんの数カ月前までの話。
今では原稿を描き終えた後、アシスタントの田口君と二人、人差し指を触れ合わせ
「オイ! オイ! オイ! オイ!」
歓喜の雄叫びを上げるのが、私の通例である。
画・文=(ひらさわ・けんじ)/ギャグ漫画家。「バッティングが好き」という理由だけで、小・中・高と野球を続けてきた。バッセンのお世話になった回数は数知れず。好きな打法は、天秤打法。好きな返しは、センター返し。『月刊チャンピオン』にて
「アンダーライフ」連載中!
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