年始レビュー編
2013/1/15
気がつけば2月1日のプロ野球キャンプインまであと半月! 1月25日のセンバツ出場校発表まであと10日! 明けて2013年、読者の皆様の肩も温まってきたところでしょうか。
と、いうわけで年またぎでお送りしている「年末年始プロ野球特番テレビウオッチャー」のコーナー。前回の年末レビュー編 では野球を巡る様々な「愛」の形にクローズアップしましたが、今回の年始レビュー編ではズバリ、プロ選手らしく出演してゲットした「賞金」にクローズアップしつつ、露出回数や出演時のパフォーマンスに注目して、テレビの向こうで輝いていたプロ野球選手たちを(勝手に)ランキング形式で振り返ろうと思います。
オフの間もガッポリ稼ぐプロ野球選手! 不景気が続く世の中ですが、正月くらいは景気のイイ話でスタートです!
角中勝也選手(ロッテ)
まずは昨年のパリーグ首位打者に輝いた角中選手がランクイン。独立リーグからプロ入りし、一気にスターダムを駆け上がった昨年、メディアへの露出度も大幅アップ。「プロ野球オールスタースポーツフェスティバル」(3日放送・日本テレビ系)では根元選手、益田投手らとともに千葉ロッテの出場メンバーに抜擢され、元日に放送された「新春トップアスリート頂上決戦 SHOW GUTS スポーツ2013」(1日放送・テレビ東京系)では「レーザービームボウリング」に出場。センターからホームベースに置かれた10本のボウリングのピンを狙い、遠投のコントロールを競うこの種目でチームメイトの岡田選手、荒波選手(DeNA)に競り勝ち、見事優勝。商品として「お米券」をなんと10万円分ゲットしました!
うーん、勝負の年になりそうな今シーズンも期待できそうです。
内川聖一選手(ソフトバンク)
角中選手と同じく「SHOW GUTS スポーツ2013」に出演、こちらはバットコントロールで定評のある選手が集結した、ボールを打って離れた的に当てるという「ターゲットバッティング」に出場した内川選手。同じく予選を勝ち抜いた鈴木大地選手(ロッテ)との死闘を制して見事に優勝し、「高級リゾート宿泊券付き海外旅行ペアチケット」をゲット。
WBC出場候補選手の内川選手、アナウンサーに番組を見ている(と想定して)山本浩二監督にひと言、とマイクを向けられると、ドヤ顔で「スタメンで使って下さい!」とコメント。まあ山本監督は番組を見てないでしょうが、頼もしいことには間違いありませんね。
山口鉄也選手(巨人)
「元日スポーツ祭り! 炎の体育会TV2013! 超豪華アスリート参戦3時間スペシャル」(1日放送・TBS系)では昨年のチャンピオンチームである巨人軍の選手たちが総勢6人登場。野球狂の読者の皆様なら一度は経験したことのあるストラックアウトに挑戦しました。
9マスに分けられた的の縦横斜めそれぞれ3枚の板をブチ抜いて、ビンゴをダブルで達成すると賞金10万円をゲット! さらには全ての板をブチ抜けばパーフェクト達成でなんと賞金100万円を手に入れることができるという、プロ野球選手ならずとも野球経験者にとっては是非とも参加してみたい企画でした。
さすがは昨年の覇者、「(10万円ゲットしたら)プロテインを買います」と宣言した澤村投手をはじめ、阿部捕手が10万円をゲット! さらには昨年オフに2億4000万円(推定)で契約更改した山口投手は残り2球で8枚をブチ抜き「パーフェクト達成か!?」と盛り上げてくれましたが、残念ながら9枚抜きは出来ませんでした。この悔しさは是非とも今シーズンの活躍で晴らしてほしいところです。
田中将大選手(楽天)
プロ野球ファンにとってオフシーズンの目玉番組「プロ野球オールスタースポーツフェスティバル」(6日放送・日本テレビ系)で大活躍だったのが田中投手。「12球団対抗馬跳びリレー」で、阪神(新井良太選手、上本選手、能見投手)と頂上決戦を制した東北楽天のメンバーとして活躍。釜田投手、銀次選手らと抜群のチームワークで優勝し、賞金100万円をチームでゲットしました! 馬跳びには参加せず、パリーグキャプテンとして参加していた嶋捕手も同じチームでしたが、100万円の使い道を聞かれると「3人で割って残りを嶋さんに渡します!」とイキのいいコメントをはじめ、ピッチング同様にキレの良いトークを連発していました。
司会者に「この番組がきっかけで(出会った女性と)結婚されました」と、過去にこの番組に登場したこともある里田まい夫人を紹介されるなど、どうやらこの番組とは何かしら縁があるかもしれませんね!
稲葉篤紀選手(日本ハム)
栄光の第1位に輝いたのは、今年で41歳になる大ベテラン稲葉選手です! なんと言っても「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」(2日放送・テレビ朝日系)で、野球ファンなら誰でも知っている「リアル野球BAN」に出場。石橋貴明率いる「石橋ジャパン」が投じた? ピッチングマシンからの投球を見事に捉え、札幌ドームライトスタンド中段にホームランをカッ飛ばしました。
相手がピッチングマシーンとはいえ、集中力と技術力はさすがプロ野球選手…と唸るしかありません。気になる賞品はなんと、日産自動車より「エルグランド」が贈られました。恐らく、年末年始にテレビ出演したプロ野球選手で最も高価な賞品をゲットしたのが稲葉選手でしょう。文句なしの第1位です!
振り返るとさすがプロ野球選手。バラエティー番組に出演しても、その魅力を充分に発揮していたのではないでしょうか。
他にも「いや〜清原和博(元巨人など)は黒かった、やっぱり存在感はハンパないぜっ!」という話は置いといて、独断と偏見で選んだ野球太郎プレゼンツ「年末年始プロ野球特番テレビウォッチャー2013年」はいかがでしたか?
少し気が早いですが、また来年もお会いしましょう!
(今回が最終回となります。お読みいただきありがとうございました!)
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