戦前から戦後しばらくは球団や経営母体の離合集散は珍しくなかった。そんな時代背景もあって、現在の千葉ロッテのルーツとも言える大映と高橋の合併が決定したのは1957(昭和32)年2月25日のこと。同年3月11日には「大映ユニオンズ」としてリスタートすることとなった。なお、高橋は1954(昭和29)年からの3シーズンで球団の歴史を閉じることになるが、1956年にはトンボ鉛筆と提携し「トンボユニオンズ」と名乗っていた。