巨漢ルーキースラッガー・開幕4番デビュー!…井上晴哉(千葉ロッテマリーンズ)/第72回
昨年ドラフト5位で千葉ロッテマリーンズに入団した井上晴哉選手は、シーズン前からたくさんの話題を振りまいてくれました。180センチ114キロの堂々たる体格ながらも、うまいバッティングを披露し、打率.435でオープン戦首位打者(新人では、ドラフト制になった後で初)となりました。その勢いもあり、ロッテでは64年ぶりとなる『ルーキーの開幕4番打者』に抜擢されました。
開幕戦、2戦目とノーヒットで、3戦目はスタメン落ちとなってしまいました……。しかし、2戦で2死球は、相手バッテリーが恐れて、厳しく内角を攻めたから。結果は出ていませんが、実力を認められたことを自信に持ち、豪快な打撃が今後見られるように期待し、注目していきたいプレイヤーです。
スケールが大きく、個性あふれるプレイヤーは、見るだけでなく、描くのも楽しいです!
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絵と文=横山英史(よこやま・ひでし) /1980年生まれ。野球を題材にしたイラストを得意とするイラストレーター。スポーツ雑誌のイラストやオリックス・バファローズの選手紹介イラスト(2003〜2005年)や、メジャーリーグ カンザスシティ・ロイヤルズのクラブハウスに飾られているチーム歴代プレイヤーを描いた作品なども制作。
このコーナーでは、イラストのリクエストや感想も募集しております。よろしかったら下記のアドレスまで。
w_yakyutaro@knuckleball-stadium.com
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