当たるか!?バッセン憧れの的の巻/第十四打席
今回で第14弾!(第十四打席ですね)
漫画家・平沢健司さんは、現在『月刊チャンピオン』で連載中。野球部出身で、今でもバッティングセンター(通称“バッセン”)に通っている実践派。平沢さんの観察眼が光る奇妙なバッセンの世界をどうぞ!
私が中学生の時の事、お客さんの多い日曜の昼間、ホームランボードに打球を見事に当ててしまった事がある。
ピッチングマシンの横に設置された赤い回転灯が光ると同時に店内に響き渡るけたたましいブザー音。
当然、打席にいる私に集まる好奇の視線。
“手汗が異常に出た時ランキング”堂々第四位に食い込んでくるほど、居た堪れない経験であった。
画・文=(ひらさわ・けんじ)/ギャグ漫画家。「バッティングが好き」という理由だけで、小・中・高と野球を続けてきた。バッセンのお世話になった回数は数知れず。好きな打法は、天秤打法。好きな返しは、センター返し。『月刊チャンピオン』にて
「アンダーライフ」連載中!
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