期待!!バッセン野球の本場の巻／第69打席

2014/12/23

　今回で第69弾！

　漫画家・平沢健司さんは、現在『月刊チャンピオン』で連載中。野球部出身で、今でもバッティングセンター（通称“バッセン”）に通っている実践派。平沢さんの観察眼が光る奇妙なバッセンの世界をどうぞ！

　いや、そりゃあ、勝手にすごいバッティングをするんだろう、と思ったこっちが悪いんだろうけど。

　それにしたって・・・このバッティングは・・・。

　メジャーリーグ仕込みのパワフルなバッティングが見れる！　と思っちゃうじゃん、普通。イメージってもんがあるんだからさぁ。

　数分後、このアメリカ人男性とトイレで隣り合うことに。用を足す私を横目でチラリと見て、彼はクスリと笑った。

　どうやら私の股間のサイズは彼のイメージ通りだったらしい。



　画・文＝（ひらさわ・けんじ）／ギャグ漫画家。「バッティングが好き」という理由だけで、小・中・高と野球を続けてきた。バッセンのお世話になった回数は数知れず。好きな打法は、天秤打法。好きな返しは、センター返し。『月刊チャンピオン』にて「アンダーライフ」連載中！