週刊野球太郎
中学、高校、プロ・・・すべての野球ファンのための情報サイト

File.027置きボール打ち



泳がされても強くスイング

■練習法/両足のスタンスをおよそ110センチにして、前足のつま先をやや外側に開く。そして、前足のつま先の延長線上にボールをセット。ここから3段階のメニューに取り組む。

 はじめは前足に重心を移した中で、ボールぎりぎりをスイング。当たってしまっても構わない。次に後足→前足に体重を移し替えたあとにスイング。最後は実際に置いているボールを打つ。松陽中では一連のメニューを「スイングドリル」と名付けて取り組んでいる。

■狙い/前足の強化。とくに、ヒザの内側にある内側広筋(ないそくこうきん)と呼ばれる場所だ。この筋肉が弱いと変化球で泳がされたときに、下半身をグッと止めて耐えることができないという。体勢が崩れてもしっかりとスイングできるように、足を鍛える。

■注意点/足のスタンスに注意。スタンスが狭いと練習の効果が小さくなってしまう。






▲前足のつま先の延長線上に置いたボールを、バットで打ち抜く。前ヒザがぐらぐら動かないように注意

どんな練習か動画でチェック!


記事タグ
この記事が気に入ったら
お願いします
本誌情報
雑誌最新刊 野球太郎No.32 2019ドラフト直前大特集号 好評発売中
おすすめ特集
2019ドラフト指名選手一覧
2019ドラフト特集
野球太郎ストーリーズ
野球の楽しみ方が変わる!雑誌「野球太郎」の情報サイト
週刊野球太郎会員の方はコチラ
ドコモ・ソフトバンク
ご利用の方
KDDI・auスマートパス
ご利用の方