前年の10月12日、クラウンライター・ライオンズの株式を保有していた福岡野球株式会社が、西武グループの国土計画に全面譲渡すると発表。さらに同球団のフランチャイズを、埼玉県所沢市に移行するとして、ここに西武ライオンズが誕生した。阪神から田淵幸一、ロッテから野村克也や山崎裕之らを獲得して新たなシーズンに挑んだ。しかし、開幕からまさかの12連敗を喫して、ようやく勝利したのが4月24日であった。