この日、大洲球場で行われた西鉄対東急の試合は、西鉄が22安打、東急が13安打を放つ壮絶な打撃戦となり、21対14で西鉄が勝利。両軍合わせて35得点は今も残る日本記録である。しかし、これだけでは終わらなかった。続けて行われた阪急対毎日も13対9(阪急の勝利)の乱打戦。結局、2試合合計で57点は、1日の同一球場での最多得点記録となった。選手は大変だっただろうが、得点シーンを多く見られた観客は普段以上に楽しめたに違いない。