《野手編・1三振の値段ワースト10》
(8月31日現在で50三振以上を記録した野手対象)
1位 李大浩(ソ) 5,882,353円
85三振 推定年棒 5億円
2位 中村剛也(西)2,567,568円
148三振 推定年棒 3億8000万円
3位 松田宣浩(ソ)2,156,863円
102三振 推定年棒 2億2000万円
4位 中田翔(日) 2,040,816円
98三振 推定年棒 2億円
5位 ゴメス(神) 1,923,077円
104三振 推定年棒 2億円
6位 メヒア(西) 1,374,046円
131三振 推定年棒 1億8000万円
7位 畠山和洋(ヤ)1,111,111円
81三振 推定年棒 9000万円
8位 柳田悠岐(ソ)1,084,337円
83三振 推定年棒 9000万円
9位 山田哲人(ヤ)879,121円
91三振 推定年棒 8000万円
10位 丸佳浩(広)841,121円
107三振 推定年棒 9000万円
ワーストランキングには、各球団の主砲クラスがズラリ。やはり、長打力と三振の多さは表裏一体ということなのだろう。
トップはソフトバンクの李大浩。5億円という高年俸のためこの順位となっているが、三振数自体はこの5人の中では最も少ない。9月26日の対ロッテ戦で放った一発で、自身初の30本塁打に到達した李大浩は、年俸に見合うだけの仕事をしていると言っていいかもしれない。
三振数のコスパでベスト、ワーストともに目立つのが西武勢だ。9月26日終了現在、チーム三振数は12球団ダントツの1156個。
ベストで紹介した森や浅村以外にも、中村剛也、メヒアが100三振以上。確かにパワフルな打線はチームのウリでもあるのだが、改善してほしいと願う西武ファンも少なくないはずだ。
文=藤山剣(ふじやま・けん)