プロ野球もキャンプ第1週が終わり、待ちに待った選手情報が続々と飛び込んできている。
先週からスタートした「プロ野球キャンプGoodニュース&Badニュース」では、キャンプで起きた出来事を集約してお届け!
まずは「セルフ戦力外」という言葉を生みだしたアノ選手が合格を果たすなど、Goodニュースを紹介しよう。
☆ソフトバンクの宮崎キャンプに今年も大勢の観客が集まる!
毎年、九州という地の利もあり、多くのファンを集めるホークス宮崎キャンプは今年も大盛況。1月31日から宮崎市内で歓迎パレードが行われたほか、連日数々のイベントを開催し、球春到来に向けて期待感を高めている。
★オリックスナイン、キャンプ前からぐったり
SOKKENスタジアム(宮崎市清武総合運動公園)で行われているオリックスキャンプ。チームは1月31日に宮崎空港に到着し、小戸神社で必勝祈願。そしてバスに乗り込み、明日からの鋭気を養うために宿舎に直行したが、大渋滞でバスが動かず。
原因はなんとソフトバンクのパレード。チーム始動初日から前年覇者に苦しめられてしまうとは……。計画性は大丈夫だろうか?
★阪神若手にケガ人続出……
金本知憲新監督が就任し、新たな挑戦がはじまった阪神だが、いきなりケガ人続出。キャンプイン直前の1月30日に自主トレに励んでいた伊藤隼太が筋トレ中に右肩関節唇損傷(全治4か月)の重症を負うと、2月4日には昨季18登板の島本浩也が、左内転筋の張りで離脱。6日には昨季30登板の松田遼馬が右肩関節炎で離脱した。
伊藤26歳、島本22歳、松田22歳。期待されるフレッシュな面々でチームとしてもこれは痛い。野戦病院にならなければいいのだが……。金本新監督はハードトレーニングを推奨しているだけに不安が募る。
★日本ハム・栗山監督、芝に塩を撒き怒られる
今年の日本ハムキャンプは米・アリゾナで開催。1月31日には栗山英樹監督がメディア陣を集め、前日恒例の清めの塩をグラウンドに撒いたが、現地球場のグラウンドキーパーが飛んできて、「土はいいけど芝には撒かないで!」と注意。栗山監督は「草木に悪いのかな?」と困惑したが、当たり前である。